世界観の補足
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4.[ナイ] 生者
・厳密にいえば生者である彼らは既に、現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)の境目の世界に住んでいる。(現世は現実の世界、幽世はあの世へと行けない魂が揺蕩う場所)
・境目の世界からは現世と幽世どちらの世界にも干渉することが可能で、逆に言えばどちらの世界からも干渉されやすい体質でもある。
・現世も幽世も段階があり、基本的にはその上辺の層にしか干渉はできない。一層〜四層まで存在する。死者と長期間一緒にいる事で、生者は知らず知らずその階層を下ってゆく。死者から離れれば時間と共に現世へと戻ってくることが可能。(※1 詳細は後述する)
※1 現世とあの世の境目の階層(幽世)
一層目(砂界)…死者が見える・断片的な声が聞こえる。この階層では実体を持つ生者の方が強いため、死者から生者へ多大な危害を与える事は殆ど出来ない。
二層目(燼界)…死者との対話ができる・実体を持ったようなハッキリとした姿で死者を見る事ができる。
三層目(毒界)…死者に触れることができ、死者からも触れる事が可能。その際相性が悪ければ、実体を持つ生者には影響が出る(たとえばロボロと触れ合う事で、右目が痛んだり見えにくくなる等、触れた相手の影響を受ける)闇市はおそらくこの階層に存在する。
四層目(砒界)…死者の世界に一番近い層で、この階層では生者よりも死者が強い。死者は瞬時に生者の命を奪い、自分の世界に完全に連れ込む事すら可能。互いに互いの持つ記憶を共有することと、一時的に憑依する(させる)事が可能。(※2 詳細は後述する)
※2 記憶の共有と憑依
記憶の共有について
・記憶は通常記憶と深層記憶があり、深層記憶はトラウマを抱える事となった出来事や、自らの後暗い記憶など、意識・無意識にかかわらず本人が人には見せない部分の隠された記憶である。
・記憶の共有は、特定の相手との深層記憶の交換ができる。生者側からはアプローチはできず、死者側の赦しがあって初めて深層の記憶を共有できる。
死者は生者が【亜死状態】(ノンレム睡眠時・一時的な失神時等、命に別条のない状態での意識がない場合)に限り、一方的に記憶を覗くことも可能だが、亜死状態では深層記憶にまでは干渉できない。 08/29 21:55 PC PC
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