ソロル部屋
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177.[Fa.teパロ(わぶぶ)] 「うるさっ!まったく、使えない奴隷(スタッフ)だわ」
普段言わないだろう暴言にびっくりする。BGMはしっかり調整されていて
「えー、こほん。ハーイ、トントン、コネシマ、ゾム、シャオロン、ひとらんらん、エーミール、兄さん。ご機嫌いかが?みんな、説明が欲しそうな顔をしてるわね。いいわ、してあげる。……ようこそ!血と涙の聖杯戦争へ!ここは、私、ライラの固有世界。まぁ、厳密には、私はライラの皮を被ったパラスアテナ。ライラでいいわよ。貴方達、一部の輩には呼びやすそうだし……。ま、私のことはいいわ。だって、貴方達には関係ないんだもの……さぁ、ルールを説明しましょう。聖杯戦争、即ち貴方達には敵同士になってもらい戦っていただきます。一言でいえば、バトルロイヤル。聖杯という何でも叶える杯を目指して、争ってください。まぁ、そのままで戦っては戦力差が激しいので、原作に沿ってサーヴァントを作ってみました。」
ライラは顔色一つ変えず、淡々と説明する。頭がこんがらがりそうだなんて思う。
「皆さんの恋人、または他人である死者達をちょっと弄ってサーヴァントにしてみたの。例外はいるけどね。……あ、貴方達とのいちゃいちゃラブラブワンナイト的なサムシングは一切消したのでご容赦を……まぁ、何か強い関係がある事と聖杯を手に入れるという使命は刷り込んでおきましたのでご安心ください。『初めまして……あれ?何処かで会ったことある?』程度ですので……ほかのマスターは別の場所に居ますわ。なにせ、私の世界なのでどんなことをしても許されるの。じゃあ、そんなに暇じゃないので、説明はこれで終わり。何かあったら、テレビをつけてみて。質問ができるから。それじゃあ、滾る戦争を待ってるわ」
ライラはそれだけを一気に言うと、ぷつんと画面が切れてしまう。突然のことに動揺を隠せず、呆然としていると突然右手の甲がじりじりと焼けるように痛くなる。あまりの痛さにうずくまると、手の甲には猪目をモチーフにした模様が赤く浮かび上がっていた。びっくりして目を見開き痛みに耐える。
しばらくすると痛みが治り、ほっとする。だが模様は残ったままで。 02/23 18:47 PC iPhone
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