ソロル部屋2
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44.[Fa.teパロ7(わぶ)] 「どうした」
「ランサー……サーヴァント以上の魔力です……無尽蔵に近い……ヤバいです……」
「ラスボスってことか……」
鬼気迫るような表情で相当強いのだと悟った。だけど、こいつを倒さなければいけない。次に行けないなんて考えると、ライダーの背中を叩く。
「ここでつまづいてたら、願い叶わんやろ。やるしかない……エーミール、正々堂々やるから来いよ!」
玄関先に立つエーミールにそういうと、柔らかな表情を浮かべて手を挙げた。
「では、最後の戦いを始めましょう! 全身全霊で勝ちにいきましょう!」
そういうと、手を勢いよく振り下げる。最後の戦いが始まった合図だ。
「コネシマさんは私の隣で……」
「……あぁ」
大人しくその言葉を聞くと、エーミールの隣に座る。ランサーは両手で長い槍を持ったまま明るい声で
「もう始めていーの?ご主人!」
「はい、どうぞ」
「それじゃ……」
ランサーはそういうと、片手で長い槍を振り回すと自分の体ごと矢になったようにライダーに飛び込んでいく。ライダーはバイクに乗り滑るように避けるが、ランサーの槍がライダーの車体を傷つける。車体にできた傷を見ると、深い傷のようで煙のようなものがゆらりと立ち上がっていた。あの攻撃を受けていたらひとたまりもないだろうなんて思い、唾を飲む。
「よけられた」
「ランサー。やるなら一思いにやりましょう?その方が良いでしょう?」
「はぁい」 04/14 19:25 PC iPhone
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