夏の終わり
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「 …間に合わなかった。」と。 そこからどうなったか、知らない。夢も、ここでぶつりと切れている。…これが、先程まで見ていた、自分の夢。 辛い、思い出したくもなかった。幼馴染のことを忘れたわけではないが、またここで皆と楽しく過ごせると思ったのに、なんでこんな時に、…やだ、皆を死なせたくない、幽霊の人も、悪霊になんてさせたくない。 枕に顔を埋めさせ、うぅ、と喚く。枕が湿っているのは気の所為、そうだ気のせいだ。 …幼馴染が悪霊になったのは、きっと俺のせい。だって、間に合わなかったのは俺が最後まで死なせない、と頑張って走らなかったから。重い足を、もっと全力で走らなかったから。…約束を、彼の願いを叶えられなかった。 窓から差し込む光は、少し暗かったはずなのに、自分の心情にも合わない真っ青な空になっていた。.)
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