夏の終わり
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.. 効果的な魔法 .. 「 今日めっちゃグルッペン不機嫌やん、どないしたんやろ。」 「 俺に聞かんといてよ…。拗ねたんちゃう? 」 「 何に拗ねてんねん。」 知らんけど、そう無責任に告げたのは 金色の短髪が目立つ コネシマ。共に、隣を歩いていたゾムが 適当な返事を返す。どうみても今日は不機嫌だ。甘味禁止された時や、怒られた時とは違う拗ね方。自分には非が無い時の、拗ね方は面倒だ。両者ともにそう思って わざわざ関わりに行く馬鹿では無い。トントン辺りに世話、基 機嫌直しを任せておくのが適切だろう。はぁ、と2人 重なった溜息は少し白く色が付いていた。 「 なぁ、とんち−。怒らせたん? 」 とんち、その渾名が付けられたトントンの部屋のソファ−で、尻を庇う様な体制で寝そべる。どうやら、黒に尻を蹴られたらしい。時折、文句を漏らしながら する事も無いくせにトントンの部屋にて匿ってもらっていた。 「 は? 誰を、何で。」 「 ぐるちゃんを。」 「 何もしてへんし。」 それが一番の原因ちゃうかなぁ…。そう思ったものの口に出す程愚か者では無い。どうせ、あまり構って貰えなくて不貞腐れた黒が八つ当たりしただけなのだろう。正直、中立状態何てひたすら面倒だ。 「 何かプレゼントでも買い行ったらええんちゃう? 日頃の感謝の意を込めて。」 まぁ、買いに行かない理由も無い様で呆気なく賛成。男2人で買い物に出かけた所で、男の友情程不必要な物はこの世に無いわ。女の子と買い物やったら楽しかったのになぁ、と相手には聞こえない小声で呟いた。
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