夏の終わり
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「ライラ、聞こえるか?」 「はい、聞こえますよ。トントン」 砂嵐の画面に話しかけると、静かなピアノの演奏と共に返事が聞こえた。 「聞きたいことがあってな。ええか?」 「いいですよ。なんでも答えて差し上げましょう」 「じゃあ、この手の甲はなんや?」 「それは、令呪と呼ばれる強制的にサーヴァントに命令できるものです。3つまで強制命令ができます。必殺技の解放など使い道はいろいろです。使うときは、令呪をもって命ずるってちゃんと言ってくださいね?それがしきたりですから」 「戦いで負けたらどうなるん?」 「ふつうに、貴方達が暮らしている世界へ戻れます。軽い倦怠感はあるかもしれませんが、まぁ長い夢から覚めたような感覚なのでここでの記憶もおぼろげになります。言ってしまえば、この世界では何をやってもいいです。令呪の一画を無駄に使っても何も文句は言いませんよ」 「サーヴァントになったやつらは殺されるんやろ?どうなるん?」 「死者はいくら死んでも死者のままですよ。生者と同じような感じになるだけです。この戦いに強い執着がなければの話ですが」 「聖杯が手に入ったらどうなるん?」 「勝利者が勝利宣言と願いを言えば終わります。願いは、なんでもいいです。ルールをぶっ壊すって願いでも叶えますよ」 「そうかぁ……なんでも……」 なんでもなんて限りのない言葉、もし手に入れたらどんなことを願うかなんて考えてなかったな……
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