夏の終わり
トップページ
表示:
ツリー
スレッド
トピック
新規投稿
記事検索
友達に教える
戻る
管理者にメール
マニュアル
管理画面
スレッド/レス編集
■編集する記事No.
703
■削除/編集パス(※)
投稿時に入力した削除/編集パスワードを入力して下さい
■名前
■メールアドレス
■本文
「戦いたくないんやったら、セイバーに命令しろや。自害しろって。パラスアテナ……ライラが言うには、サーヴァントさえ消えればこの戦争から除外になる。選べや。どうせ、ここの記憶はなくなるみたいやし」 「ッ……」 自害を命じる……セイバーにそんなことさせたない。でも、ゾムとも戦いたくない。どうすればいいか分からず、呆然と立っているとセイバーに肩を叩かれる。 「トントン。嫌ならいつでも自害を命じてくれ。……俺は、聖杯を手にいれるために召喚されたが、お前が嫌ならその役目を放棄していい。1つ、1つ命じてくれるだけでいい。戦えと、そう命令してくれれば」 真っ直ぐな言葉だった。あぁ、記憶はなくてもセイバーはあいつそのものなんだ。なら、俺は…… 「戦うで。戦ってくれ、セイバー」 「……あぁ、了解した。マスター」 胸に手を当てて深呼吸すると、ゾムとアーチャーの後を追って外へ出た。 ついたのは模擬戦の時に使う戦場だった。戦い慣れているからここの場所を選んだんだろうか。 「3つカウントしたら始めやから、覚えといてや」 「……あぁ」 ゾムにそう言われると、セイバーの後ろに立つ。指揮能力が試させられる……自分に出来るだろうか。……いや、やらなあかんのや。セイバーならできる。そう考えながら左手の甲の令呪を撫でる。
■ファイル編集
何もしない
画像を変更
YouTubeを変更
画像を削除
スレッドに戻る
トップページ
表示:
ツリー
スレッド
トピック
新規投稿
記事検索
友達に教える
戻る
管理者にメール
マニュアル
管理画面