夏の終わり
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タミアラの聖杯戦争3 「まぁ、頑張ってや」 昨日の戦闘で疲れ、寝ているとそんな声が頭の中をこだまして起きる。簡素なベッドに手をついて起き上がり、周りを見る。だけど、もうトントンはいなかった。ただの空耳や。 「マスター、顔洗い。顔色良くない」 アーチャーにそう言われると、うなづいて洗面所へ向かう。 トントンがいた家、もとい元の世界で居候している家より簡素で狭い家。なぜここなのか、前にライラに聞いたことがあった。でも、何も答えなかったっけ。そう考えながらタオルで顔を拭くと、キッチンに向かって朝食を準備する。キッチンからリビングが見える構造になっているため、リビングのソファーに座ってうたた寝をするアーチャーが見え、微笑む。ここに来て3日目。1日目は誰も仕掛けてはこなかったから、情報とか準備するために設けられた日なんだろう。2日目はセイバーを殺すためにトントンのところへ行って勝った。今日は、どうしようかなんて飯を食べながら考える。ライラにほかのサーヴァントの居場所でも聞いて殺りに行こうなんて考える。 食器を片付けようとすると、ひとりでにテレビがつき、ライラが映った。さわやかなBGMがうるさいほど響いていたからか、アーチャーも起きる。 「マスターの皆さーん!聞こえてますかー?それでは、朝の脱落者情報行ってみよーっ!」 明るくテンションの高い声でそういうと、手作りテロップが画面いっぱいに映る。可愛らしい豚の絵と剣が描かれている。 「セイバー、真名はグルッペン・フューラーとそのマスタートントンが脱落。あと6名の皆さーん今日も1日頑張りましょー!」 そう淡々と言えば、電源がプツリと消える。脱落者情報……脱落者が出たらこうやってお知らせされるのか、なんて思いながら食器を洗う。
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