夏の終わり
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「バーサーカーんとこ行くで。そいつをやるんや」 「分かった。また奇襲でええん?」 「んー……せやな。カウンターされてもお前の方が俊敏やろ」 「……油断しない程度に」 パーカーを羽織って玄関に行けば、靴を履いて外に出る。アーチャーと忘れ物がないか確認してから家の鍵を閉める。確か、雨がなんとかって言ってたけど大丈夫だろなんて思い、バーサーカーの家の方面へ向かう。 岩の多い場所にいるからか、行くのは大変だった。大きな岩を越えて、川を越えてやっとバーサーカーの家が見えるあたりまで来る。疲れたから近くの岩に腰をかけて水筒のお茶を飲む。 「…………マスター、何か来る」 「ん?……バーサーカーか?」 アーチャーが警戒した声でそう告げる。水筒の蓋を閉めながらそう言うと、足音が聞こえるように静かにする。 「……違う。これは……普通やない」 がさがさっがさがさっと草を掻き分けるような音が聞こえ、あたりを見回す。普通じゃない?どういうことなんだろうと、アーチャーを見る。 「周りにいる……これは……『俺ら』と一緒やない……これは……」 小声でそう呟くアーチャー。いつも冷静なのに何故か焦ってるように聞こえる。サーヴァント以外に何かいるんだろうかなんて考えていると、また草を掻き分ける音が聞こえる。今度のは先ほどより速い。
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