夏の終わり
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「っ!後ろや!!」 そう言いながらアーチャーは俺の方向を見る。 「ぶっぶー!ざーんねん!」 底抜けに明るい声と一緒にアーチャーの背後にサーヴァントがいた。手に持っている棒のような武器を見る限り、ランサーだった。なんて不意に、呑気に考えてしまう。なんで、今そんなこと…… 「あぁああぁあぁあああああぁっ!!!!ランサァアァアアアァアァアアアァッ!!」 けたたましいアーチャーの叫び声を聞くと我に帰る。 アーチャーを見ると、体に鎖骨から腰までランサーの長い得物が突き刺さっていた。串刺しだ。そんなアーチャーの姿に目を見開いて驚く。あの時のトントンと同じように。 「いやー、ゾムさん? ごめんなさい」 「エミさん……?」 後ろからコツコツと靴を鳴らしながらエーミールが出てくる。ここで出てくるということは、ランサーのマスターだろう。 「殺す!!お前ら!殺してやるッ!!」 「うるさい……」 死んだと思っていたアーチャーの叫び声を聞くと、はっとする。そうだ、普通の人間じゃないんだった。なら、まだできる。そんなことを考えると、左手の甲を押さえながらアーチャーを見る。 「令呪を以って命ず……宝具を解放せよ!アーチャー!」 そういうと、令呪が光り口の部分が消える。アーチャーはランサーの槍から抜け出すと、不敵に笑う。エーミールを見ると、驚いたような顔をしていて
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