夏の終わり
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呆れたようにそう言うが、エーミールは楽しそうに笑うだけだった。まぁ、同盟は組んだけど行動は一緒だとかは約束にないしいいだろうなんて考えると、ワイングラスを卓に置くと持ち物を持って立つ。 「もう行かれるんですか?」 「まぁな。俺はお前と違って目標ってもんがあるんや。おやすみ」 「……おやすみなさい」 アサシンを連れ、夜の林の中を歩く。昼から夕方に降った雨はもう止んでおり、時折涼しい風が吹いた。 「次は誰やるん?マスター」 「……キャスターや。魔力貯めとき、本番はキツくなると思うで」 「分かった」 まだ令呪は2画ある。相性的に不利でも大丈夫だろうなんて考える。 「ふあぁ……」 4日目の朝、あくびをしながら起き上がる。窓から眩しいほど光が溢れてきて顔をしかめる。居間に行くと、アサシンの姿はなく。霊体化しているのだろうと考えながら朝ごはんのトーストをつくる。 「マスターのみなさーん!おはようございます!朝の脱落者情報です!」 トーストを作っていると、テレビの電源が付き軽快なリズムの音楽と共に明るいライラの声が聞こえてくる。画面には昨日の手作りテロップではなく、デジタルの性能を駆使したはっきりとしたフォントだ。謎に虹色なのが気になるけどどうでもいいなんて思って。
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