夏の終わり
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「じゃ、ご飯作るから適当に待っててよ」 「お、おう」 らんらんに言われるまま、居間で待つ。囲炉裏でもあるかと思ったら中は意外と現代的なものだった。 台所にいるらんらんに聞こえないようにアサシンとどうするか相談する。 「キャスターおりそうか?」 「いる。多分、地下に部屋があるんやろう。そこから気配が」 「先行って待ってて。合図は俺がする」 「わかった」 短くそう言うと、アサシンはまた霊体化した。それ以外することもないので、台所に行き何をしているのか見ることにした。 「何作ってるん?」 「ラム肉の団子汁だよ。ご飯と一緒に食べると美味しいよ」 「ふーん……」 肉を煮込んでいる相手にそう返事をしながらまな板や籠に入った野菜を見る。人参、玉ねぎと野菜盛りだくさんな感じだった。ふと、籠に入った乾燥した草が目に入る。これも汁に入れるんだろうかなんて思って 「この草も入れるん?」 「……うん。ニリンソウって言って、それ入れるとすごい美味しくなるんだ」 「へぇ、食べたことないわ」 「高山が近いからそこで採ってきたんだ。……あ、シャオちゃん。じゃがいも持ってくるの忘れたから蔵から取ってきてくれない?」 「暇だからええで」 そう返事をすると蔵の場所を教えてもらい向かう。外に出てふと空を見ると、どんよりと雲が空を覆っていた。
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