夏の終わり
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[後悔]昔、家畜等に手をつけすぎて人に構ってあげられなかった。特に親友には。親友は毎回話しかけてきてくれたけど自分は見向きもせずに畑仕事に取り組んだ。でも、ある日。戦争で畑や家畜達を守っていれば、誰か一人が家畜を殺した。htは頭にきた。そして周りには目もくれず、そいつを殺した。そして何度も何度もぐちゃぐちゃにした。でも、気づいた時には遅かった。そう。殺した彼は、自分の親友だったのだ。…よく見ると家畜は丁度刃物が飛んで来たときにごろん、としたたけであって、死んではなかったのだ。…戦争の火でみえなかった。そして彼を殺してしまった。ぐちゃぐちゃに、跡形もなく。どうしよう。どうしよう。そんな事が頭に浮かぶ。でも彼は手に何か瓶を握りしめていた。彼の手からそれを取ると、中には青い液体の入った瓶だった。そして今もそれを親友形見として持っている。…割れたらどうなるかも知らずに。…htが後悔したものは、『意味のない殺人』 である。
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