>>12[ 後悔 ] 戦時中、目の前、周りの敵は全員倒したから前線を上げていこうとしたが、実は倒し損ねた敵が一人居たらしい。気付かなくて、共に前線で戦ってた幼馴染( モブ (笑) )が気付いて身代わりになってくれた。撃った敵は、多量出血でそのまま死亡。撃たれて血が出ている幼馴染の彼は、「大丈夫、そのまま前線を上げていけ」と言っていたが、たった一人の、大切な幼馴染が死んで居なくなるのは嫌だから、前線は上げずにそのまま彼を背負って撤退した。…戦時中なため、安易な医務室の方へと彼を運んでいったが、結果は間に合わず。最後の足掻きで撃った敵の弾丸は、ただの弾丸ではなく、即死系の毒が塗りたくられている一発だけの弾丸だった。そのため、着いた頃には彼は…大切な、たった一人の幼馴染は、息を引き取っていた。これが、黄緑の彼の後悔。それに加え、自分の陣営は負けていた。もしかしたら、俺が前線を上げずに居たから、そこの戦場がおされてしまったのかもしれない。…俺のせいじゃないか。…二つの後悔が混ざり合い、いつもの笑みが浮かべられない。怖い、怖いのだ。戦争も、自分自身に関わってくる人はみんな、死んでしまうのではないか、というのも、何もかも。全てが、怖い。[ 陣営 ] タミアラ
>>12[ 後悔 ] 戦時中、目の前、周りの敵は全員倒したから前線を上げていこうとしたが、実は倒し損ねた敵が一人居たらしい。気付かなくて、共に前線で戦ってた幼馴染( モブ (笑) )が気付いて身代わりになってくれた。撃った敵は、多量出血でそのまま死亡。撃たれて血が出ている幼馴染の彼は、「大丈夫、そのまま前線を上げていけ」と言っていたが、たった一人の、大切な幼馴染が死んで居なくなるのは嫌だから、前線は上げずにそのまま彼を背負って撤退した。…戦時中なため、安易な医務室の方へと彼を運んでいったが、結果は間に合わず。最後の足掻きで撃った敵の弾丸は、ただの弾丸ではなく、即死系の毒が塗りたくられている一発だけの弾丸だった。そのため、着いた頃には彼は…大切な、たった一人の幼馴染は、息を引き取っていた。これが、黄緑の彼の後悔。それに加え、自分の陣営は負けていた。もしかしたら、俺が前線を上げずに居たから、そこの戦場がおされてしまったのかもしれない。…俺のせいじゃないか。…二つの後悔が混ざり合い、いつもの笑みが浮かべられない。怖い、怖いのだ。戦争も、自分自身に関わってくる人はみんな、死んでしまうのではないか、というのも、何もかも。全てが、怖い。
[ 陣営 ] タミアラ